アメリカでゴミってどうやって出すの?
どこに住んでいても逃げることのできないゴミの問題。
日本でもゴミ捨ての日やゴミの分別等が細かく規定されていますよね。
アメリカ人って一般家庭ゴミはどのように出しているのか?
簡単に説明していきたいと思います。
ゴミはどこに出すの?
都内だと、戸建の場合は、自宅前に個別収集、もしくは近くのゴミ集積場に持参していくことが多いですね。
アメリカの場合だと基本的には個別収集になります。
家やアパートの前にゴミ箱を置いて、決まった曜日にゴミ収集車が
来て持って行ってくれます。
ゴミ箱って決まっているの?
特に規定はありませんが、基本大きなふた付きのゴミ箱を使う家庭が多いです。
写真のようなゴミ箱がスタンダードです。

結構な大きさですよね!まず日本では見かけないと思います。
そんな巨大なゴミ箱ですが、みんな大好き!ウォルマートに行けば、色々な種類のゴミ箱が売ってます。値段も$20~から購入できます。
ただ、ゴミ箱がなくても回収はしてもらえます。しっかりと回収してもらえるよう、家の前の道路沿いに置いておきましょう。
前日の日暮れ前に出すのがベスト! 昼間からださないようにしましょう。
アメリカに分別なんてない?
アメリカは週によっても異なりますが、ことミシガン州ではゴミの分別はありません。
プラスチック、紙、生ごみ、ビン、缶、食器、電池等々
中身関係なく回収されちゃいます。
私の勤める会社のカナダ人従業員は、カナダだと分別が厳しいので、
わざわざアメリカにゴミを持ってきて捨ててるなんて人も(笑)
なんて日本のゴミ捨ては厳しいんだろうって思うかもしれませんが、
なんてアメリカってゴミ捨てにユルユルなんだろう、が正解です。
ペットボトル・缶のゴミはお金になる?
なんでも分別なしにポイポイしてしまうアメリカ人ですが、
ペットボトル・缶の飲料容器は別。
もちろんゴミとして捨ててもいいのですが、リサイクルに出すとお金がもらえるんです!
ミシガン州では、基本的にはKroger, Walmart, Meijer等の大型スーパーであれば、
大抵どこにでもリサイクル専用の機械が設置されています。
その機械に一本ずつ容器を入れていくと、入れた分だけキャッシュバックを受け取れます。
仕組みとしては、飲料を販売する際にリサイクル料金が税金としてかかっており、
購入者がリサイクルにだせば、その税金分を還元する仕組みのようです。
日本のように、リサイクルボックスを設置すれば、大抵の人はリリサイクルに出してくれますが、
アメリカでは”金”の力でリサイクル。
これも悪くないと思います。
ぜひチャレンジしてみてください。