20代で車を買うのってどうなの?
こんにちは!サニーです。
今日は20代で都内在住の僕が車を買った話をしていこうと思います!
僕が初めて車を購入したのは、入社3年目の冬。
当時は東京23区在住で決して車が必須な地方在住ではありませんでした。
そんな私がなぜ車を購入するに至ったのか、簡単にお話していこうと思います。
高いお金を出して買うべきなのか迷っている人の参考になれば幸いです。
①なぜ車が必要なのかを一度よく考えてみる
車を買おうと思っているからには、買いたい理由が何かしらあるからだと思います。
なんとなくで買える値段でもないですし、おそらく人生で最初に最も高額な買い物
になるのが車だという人は多いでしょう。
だからこそ、なぜ買いたいのかを一度よく考えてみましょう。
例えば、車購入の動機で自分がどのような位置づけなのかを以下で再確認してみましょう!

【車購入が必至な動機】
動機 高レベル
・地方配属になってしまい、”クルマ社会”で生活していくため
・家族生活に必ず必要だから
動機 中レベル
・とにかく運転が好きだから自分の車でドライブしたい
・買い物で使いたいから
・旅行好きで車で色々な所へ行きたいから
動機 低レベル
・周りの知り合いが買ったのでなんとなく
おそらく、今この記事を読んでいる方は、中レベルの方が圧倒的ではないでしょうか?
買い物や旅行で車を使いたいと思うのは皆さん同じですよね。
ただ、迷ってしまうのは自分の車がなくてはこれらが実現できないかというと、
NOだということ。鉄道・バスなどの公共交通機関、レンタカーそして最近はカーシェア
などなど、車をあえて買う必要ってないのかもしれないって考えてしまいますよね…
②自分の車は本当にいらないのか?
では仮に、首都圏エリアに住む人たちの一大観光拠点、軽井沢を東京23区から土日に
旅行・買い物で1泊2日で出かける場合、どの手段が優位かを順位付けしてみましょう!
登場人物は以下3人!
1⃣新幹線のA君 2⃣カーシェアのB君 3⃣愛車のC君 です
東京との往復では誰が有利?

新幹線の場合だと、東京から軽井沢まで指定席で6,020円/人なので、
往復12,040円/人です。
新幹線は東京駅まで出るために交通機関を利用する必要があるのでさらに高くなります。
ただ、一度新幹線に乗ってしまえば、軽井沢までラクラクです!
一方レンタカーと自家用車の場合はどうでしょうか。
関越道のスタート地点である大泉ICから片道高速料金はおよそ2,950円。
ただ、復路ではおそらくガソリンを給油する必要があり、5,000円/回ほどかかってしまう
ので、合計で10,900円はかかります。
価格面では、カーシェア・自家用車優位ですが、土日の場合、問題なのが日曜夜の大渋滞。
これに巻き込まれると大変です。
月曜から仕事にも関わらず体力をどんどん消耗してしまいます。
3者引き分けにしたいところですが、日曜の大渋滞は早めに帰ることで避けられるので、
カーシェア・自家用車の勝利です!!
とはいえ、両社勝利だとわかりづらいのでさらに絞ります。
カーシェアでやっかいなのは、時間の制約があること。返却の際には時間を厳守する必要があります。
また、往復の際に事前予約が必要なこと。新幹線の場合はもしも満席であったとしても乗ることは可能ですよね。
さらに、以外と面倒なのがBluetoothの設定やナビなどの基本的な設定・操作。最初から設定して運転するまでが面倒です。
自家用車なら、家からドアtoドアで目的地へ直行できて、時間にも縛られず往復できます。東京との往復なら自家用車の勝利です!!
現地で買い物・宿泊にはどこが有利?
さて、お次は現地での順位付けをしてみましょう。
軽井沢には基本的に駅県内にショッピングモール・宿泊施設が充実しており、
新幹線は圧倒的に有利です、が、、
新幹線によって行く場所をいつのまにか制限されてしまっていませんか?
もちろん、バスやタクシーを使えば、駅から離れた場所へも行けますが、
新幹線料金に加えてさらにお金がかかってしまいます。
せっかく軽井沢まで来たなら、駅前だけでなくてミュージアムや自然のあるエリアまで
足を運んでみたいですよね。ホテルだって、駅前だけでなく自然豊かな場所にあるホテルに
も宿泊してみたいですよね。送迎サービスはあるかもしれませんが、意外と面倒だったりします。
ということで、今回もカーシェア・自家用車の勝利。またもや一騎打ちですが、
自家用車で街をぐるぐる廻るのは楽ですが、カーシェアの車だと慣れていないため、
自家用車に比べてどうしても疲れやすくなります。また、アウトレットモールなどの施設に行った際、
慣れていないのでどうしても車を見つけにくい場合が出てきてしまいます。
現地で買い物・宿泊時も自家用車の勝利です!!
旅行・買い物には自家用車が圧勝。だが問題は維持費。
軽井沢まで旅行に行った場合を簡単に検証・比較してみましたが、
手軽さや1回当たりの料金では自家用車に分がありました。
ただ、問題点は自家用車を持っているそれ自体が大きな負担となっていること。
車の購入代金・自動車保険・車検代金等々、ばかになりません。
では、結局カーシェア・新幹線が結局有利じゃないのか?
はい、それは決して間違いではありません。
ただ、一回当たりの旅行の充実度合で比べてみてください!
自家用車に乗って、好きな車で、好きな所へ、好きな時間へ行けることの楽しさを。
旅行は必ず思い出になります。そんな旅行でめいいっぱい楽しみたい!
車の負担を抜きにして、一回の旅行ごとで区切ってみるとそれは自家用車しかないんです。
もちろん、これは明らかにズルいですが明らかに楽しい旅行になるのは上の比較からも間違いありません。
これでも、もちろん納得できない人もいるでしょう、車の維持費は半端ないと。
(そんな方には、車の維持費をいかに抑えて自家用車を20代で持てるかを別の記事でご紹介したいと思います。)
まとめ -車を買うと世界が広がる-
さて、簡単に車購入のメリットを説明してきましたがいかがでしたか。
車の購入・維持費がかかるのはあたりまえ。
それらの費用を抑えれば、旅行だって間違いなく自家用車を持っている人の方が充実できます。

とある民放放送で、愛車遍歴という番組があります。
芸能人・著名人がこれまでに乗ってきた愛車を、自らの人生とともに振り返っていく番組です。
たとえば、中古車に乗ってギリギリな生活だった売れない芸人が、
だんだんと頭角を現すようになって、スポーツカーや大型ミニバンに愛車が変わっていく。
そんな当時の自分を、車と共に振り返っていく。
なんかステキだと思いませんか!?
いままでの車を振り返ることで、自分の生きざまを振り返ることができるって。
昔はあんなヤンチャな車に乗ってたよな~、とか
あのときはお金がなくてボロボロの中古車だったけど、
スポーツカーが欲しくて欲しくて頑張って車を買ったんだよな~とか。
そんな生き方をしてみたいなって思っていました。
車って、ただの移動手段だけでなくて、自分自身の生き方にもつながってくるんだろうなって。
お金はかかるけど、それ以上のものをもたらしてくれる、
この決断から私の愛車遍歴の1ページは始まりました。
是非皆さんも思い出に残るような、楽しい愛車生活を初めてみませんか!