こんにちは。20代文系サラリーマンがどうしてアメリカ駐在になったのか、その道のりをご紹介していきたいと思います。
社会人生活スタート
僕が素材メーカーに入社したのは2017年4月、配属は同年の夏。
配属先は法人営業で、主に自動車メーカー向けに部品を販売する営業部門になりました。
そこで、配属当初から英語をバリバリ使っていたのか?というと全くありません(笑)
仕事は国内営業メインで、海外支店等とのやり取りもほとんどありませんでした。
突然の海外出張となり….
ようやく仕事もある程度回すことができるようになった入社3年目に突如アメリカ出張が決まります。
ほんとうに突然の出張でした(笑)
もともと課長の出張が決まっていて、将来を考えて誰かひとり同伴させるように、との話が部長からあったようです。
2週間の短期出張で、ほぼ現地見聞のような出張でしたが、
大きな刺激を受けましたね。
課長は、同じ課の社員たちに空いてそうな人を選定していたので、
当時たまたま仕事に余裕があった僕が対象になったようです。
少しずつ海外業務が増えていく
その出張から2か月後。
またもやアメリカ出張を命じられます。今度は2週間ではなく、なんと3か月。
海外営業部門のサポートとして、国内営業の仕事はそのままに、仕事の幅が少し増えることに。
入社4年目の駐在の打診が
3か月の出張から1年経った入社4年目。いよいよ駐在の打診を受けることに。
正直、まさか駐在になるとは思ってもいませんでした。
会社の方針では、アメリカの営業担当者は基本的には中堅の人がある程度のポジションで赴任することになっており、
僕のような若手が駐在になるとは思ってもみなかったからです。
なんと、この半年前に車を200万で買ってしまったのでした(笑)
正式にアメリカ駐在に(現在)
コロナウイルスの流行に伴い、ビザ面接等で時間を要したこともあり、
駐在の打診から半年を経て2021年からアメリカ駐在をスタートさせました。
結論 いつ駐在になるかは誰にもわからない

メーカーや商社は、他の業界よりも駐在になる割合は高い傾向があります。
これらの業界を志望する学生は、海外に携わる仕事がしたいという軸で就職をする人も少なくありません。
とはいえ、若手のうちから海外駐在になるのはごく一握り。
最近では若手を海外に1年程度派遣して研修をしてもらうトレーニー制度を導入している企業も多くなりましたが、業務を任されて赴任しているわけではありません。
いわゆる若手で駐在になるには、色々な根回しやPRが必要という話はよく聞きますよね。
もちろん、会社によってはそのような形で駐在を勝ち取る方法が一番賢い方法だと思います。
私は入社してから、海外駐在をPRしたことなど一度もありませんでしたが、いつかは海外駐在をしてみたいという漠然とした思いは抱いていました。
ただ、僕の場合はどうかというと、PRどころか海外留学経験もない身分でしたし、
そもそも事業部として、20代の若手営業をアメリカへ赴任させたこともありませんでした(笑)
会社の経営方針や環境の変化によって、こんな形で海外駐在となってしまうパターンがあるんです。
駐在になるかどうかは時の運次第。
駐在始まってまだ日が浅いですが、別の記事でもっと深堀りをしていきたいと思います。